やきもち

夏休みに実家に帰っていました。
実家には、ワンコがいます。
とっても可愛いミニチュアシュナウザーの男の子です。
たまに帰れば私にベッタリのワンコ。
可愛くてたまりません。

このワンコ、実はとってもやきもち焼きっ子なんです。
お散歩中に、私が他のワンコに可愛いねーと撫でるものなら、すごく怒ります。
それまで仲良くしてても、相手のワンコに敵意むき出し。
吠えます。
相手のワンコと離れて散歩再開してもしばらくは怒っています。
唸りながら、リードを噛んだり、私の服のすそを引っ張ったり。
ホント困ったワンコです。

今回ビックリだったのだったのは、そんなやきもち対象が犬だけではないこと。
まさかの人間でもやきもちを焼きました。
朝犬と散歩をしていたら道を掃除していたおじさんがいました。
おじさんに「おはようございます」とあいさつしたら、話しかけてきたのでしばらく立ち話。
そしたら、犬・・・怒りました。
私が他のワンコを撫でた時と同じように。
あれ・・・
ワンコよ。
私が話をしているのは、人間だよ。
人間でもダメなのかい?
そのあと、唸りながら歩いていた犬。
なんでこうもやきもち焼きっ子なのでしょうか。
ワンコが一番に決まってるのにね。

お盆で親戚の家に集まった時も、人間にやきもち焼きました。
相手は、従妹の子供。
5才の女の子です。
親戚の集まりでちびっ子は皆のアイドルですよね。
例にもれず私もちびっ子をチヤホヤしました。
それを遠くから見ていた犬。
一応相手はちびっ子なので我慢していたようです。
で、ちびっ子が外に行きたがったので。
私もお供で外に行きました。
それを見た犬は自分も行きたがって吠えるので。
夫を従え、犬も外に出てきました。
で、私を見つけたら抱っこをせがんで。
抱っこしたら珍しくしがみついて肩に顔うずめてきて。
すごく可愛いことしてきました。
ちょっと。
何この子。
可愛いじゃない。
ちびっ子の相手を夫に変わってもらい、ワンコを抱っこしてた私。
ワンコはご満悦なようで。
ウットリしてました。

うーん。
なんなんだろう。
このワンコ。
私のことなんだと思ってるのかしら。
彼女?

どうやらこんなにやきもち焼くのは私だけのようで。
父も母も妹も他の犬を撫でれば、犬はやきもちを焼くようですが、人間にまでは焼いたことがないと言っていました。
うーん。
なんで私だけ?

ま、可愛いからいいんですけどね。
ホント、ワンコは犬で良かったですよ。
これが人間だったら。
面倒くさすぎる束縛彼氏になったに違いないです。
ホント犬でよかった。

今年の梅

今年は、梅が実りませんでした。門口に、梅の木があります。もう40年以上前に植えた木です。毎年、大きな実がなって,梅雨の前には、私が竿で枝を叩いて実を落とすのが恒例でした。
昨年の暮れにかなり大胆に剪定をしてもらったことと、今年に入って、ちょうど花を咲かせる直前の大雪が影響しているようです。こんなことは、初めてかもしれません。
他の家の梅の木も、元気がないものもあれば、いつもより花をさかせているものもあって、まちまちです。
うちの梅が咲かないもう一つの理由は、スズメです。いつごろからか、花が咲く前の蕾にスズメがやってきて、つつくようになりました。たぶん蜜が美味しいということを、知ってしまったのです。
花が咲くとスズメが群がって、白い咲く前の花がまるごと落ちてしまいます。それまでは、千両の赤い実を啄ばんで困っていたのに、それより被害は大きい。きっと味気ない千両より美味しいに違いありません。
でも、こうやって生物は、より美味しいものを発見して生き延びてきたのでしょう。人間だって、いろいろなものを試して、美味しいぞ、と伝えあってここまできたのですから。
母が捕まえてやる、と息巻いてます。それじゃ舌切り雀の意地悪ばあさんだよ。モデル体重になるには